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当社では、自社製近赤外線ヒーターとカーボンランプヒーターを取り扱っています。
カーボンランプヒーターは、発熱体にセラミックとカーボンからなる複合材料を採用。
様々な特長とメリットをもつ商品となっています。
■カーボンランプヒーター | |
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筒状のクォーツ管に、プレート状のカーボンとセラミックスを複合させた発熱体(特許)を使用した最新型ヒーターです。半導体製造装置から食品メーカーまで多岐にわたる使用例があります。立ち上がり特性、熱効率ににすぐれ、電源投入後数秒で実用温度に達します。また、発熱体はカーボンとセラミックスの複合材のため安定性、寿命にすぐれています。 |
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遠赤外線の放射量が当社従来のコルツヒーターと比較して約30%アップ。 カーボンランプヒーターは、ピーク波長が遠赤外線領域(2.5〜8マイクロ) にあり、高い放射量 を確保しています。 |
2.
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電源投入時の突入電流がなく、突入電流対策が不要。 コルツヒーターやハロゲンヒーターに使用されているタングステン線のような突入電流がなく、保護回路やサージ対策の必要はありません。 |
3.
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垂直、水平はもちろん使用角度の制限がありません。 LTヒーター、コルツヒーター、ハロゲンヒーターは垂直状態で使用すると コイルが自重で下がり、使用できない場合があります。カーボンヒーターは焼結させた炭素系材料を使用しているため、上記のような使用時における角度の制限を受けません。 |
4.
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環境に配慮したヒーターです。 ガスを封入するなどの工法を用いておらず、特に環境に影響のあるガスの使用はいっさいありません。 |
5.
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発熱体の形状および放射方向を自由に設定できます。 カーボンランプヒーターの発熱体は、形状が平板状、棒状など自由に形に成形でき、また、平板状では放射方向を任意に特定させることが可能となっています。 |
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